こんにちは、辻せいやです。
宅建士の資格を取得したあと、「もっと自分らしい働き方をしたい」「定時で帰れる仕事に就きたい」と思う方も多いはずです。
私自身、営業職を経験したあと、宅建士をきっかけに定時で生きられる働き方へと転職することができました。
今回は、宅建資格を活かしながら、比較的ゆとりをもって働ける職種・職場のリストを紹介します。
■ 【管財業務】(企業や自治体の資産管理部門など)
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自社保有不動産、社宅などの設備・契約・修繕の管理
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契約書の作成・更新、設備点検のスケジュール管理、修繕業者との調整などが主な業務
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取引先との交渉が限定的で、社内調整が中心
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ルーティン業務が多く、突発対応も比較的少なめ
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完全内勤の職場も多く、定時退社がしやすい
※私も現在この分野で働いており、4年目に入りました。
■ 【不動産賃貸業の宅建事務】
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契約書や重要事項説明書の作成補助
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ルールに基づいた作業が多く、事務処理が得意な人向け
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社内外のやりとりがあるが、営業ほどのプレッシャーは少ない
※内容によっては地味で根気が必要な一面もあります。
■ 【金融・保険業界】での不動産系事務
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宅建士資格の信頼性は高く評価される
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「この人は資格も取れているから、経理や管理系の仕事もきっと覚えてくれる」という期待が持たれやすい
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未経験でも挑戦しやすい分野も増えている
■宅建士は「選択肢を広げるための資格」
宅建を取ると、“営業職しかない”という状態から抜け出せる可能性がぐっと上がります。
私も、宅建士を取ったことで「営業をしない仕事」を選べるようになりました。
以上、次回の投稿もお楽しみに!