こんにちは、辻せいやです。
これまでこのブログでは、宅建試験の勉強法や、私自身の転職体験などをお話ししてきました。
今回は少し視点を変えて、「宅建士を取得したその後」について書いてみたいと思います。
私はかつて、不動産賃貸仲介業で働いていました。
宅建士として、契約書類の取り扱いや、重要事項の説明業務にも携わることができ、まがいなりにも“資格を活かして働く”経験を積むことができました。
営業職そのものは自分には合っていませんでしたが、
この経験は間違いなく今の仕事(管理事務職)に就くための大きなステップになったと感じています。
宅建士の資格を取ったからといって、すぐに理想の働き方が手に入るわけではありません。
ですが、確実に「選べる仕事の幅」は広がります。
私自身、宅建士としての実務経験があったことで、
転職時にも「実際に契約業務をこなしていた」という評価をいただくことができました。
ですので、これから宅建を取る方、すでに取得したばかりの方にはぜひ、
まずは宅建士として働ける場所を探してみてほしい。
営業職でも、事務寄りの契約事務でも、最初の一歩を踏み出すことで、
その後のキャリアが広がっていくはずです。
宅建士は、あくまでも“キャリアの土台”であって、ゴールではありません。
その資格をどう活かすかで、働き方は大きく変わってきます。
このブログでは、そんな「宅建を取ったその先」にある、
自分らしい働き方のヒントをこれからも発信していきます。
次回の投稿もお楽しみに!